「今年の目標は月〇〇〇万円の売上達成!」
「会社で昇進したい」
「英語を勉強してTOEICで〇〇〇点を取得する」
じぶんがある結果を欲していて、それを目標にする。目標設定としてはふつうの考え方で、違和感があるものじゃないですよね。
目標を掲げて、それをなるべくまっすぐ目指して行けばいいのかというと、絶対そうではない時があると最近感じます。
私の話ですが、こつこつブログを書くとか、積み上げていく作業がすごく苦手でした。ブログを書いていると、1ヶ月か2ヶ月ぐらいやっていると、辛くなってふと「やめちゃおう」と思うんですね。なぜなのかずっと考えていて、行き着いた答えが「結果を求めてやっているから」でした。
なぜかというと、ビジネスとして結果(=売上が上がる)目標にしているので、しばらく書いていて結果が出ないと、自分の忍耐力が落ちた時に「こんなことやってても結果でないから無駄だ!」となるわけです。
男性はすべてを野球に例えてしまうというわるい習慣があるのですが、分かりやすいので野球に例えます。
誰もが知っているイチロー選手。
日本でプレーしているときは首位打者の常連でした。首位打者というのは、簡単にいうと打席に立って何割ヒットを打てるかという数字です。3割打てれば一流のところを、イチロー選手は3割代後半は当たり前、4割打てるのかというところが毎年ニュースになっていたぐらいです。
打率はその日ヒットを1本打っても計算上下がることもあり、ご本人は計算で上がったり下がったりする打率でなく、ヒット数を1本ずつ積み上げることを目標にしていたそうです。
レベルが天地ぐらい違いますが、売上を目標にブログを書くことは、計算で上下する打率を目標にすることに通じるところがあります。
「結果でろ!」「結果でろ!」と思いながらやっていると、結果が出ない限りは、労力が無駄に感じられるので止める理由が10でも20でも湧いてきます。人間、止める言い訳を考えるのはすごく簡単なんです。
ここで必要なのは、本当は売上を目標にしていても、いったん棚上げにしておく。そのずいぶん手前の、自分が頑張りやすい目標に置き換えて、それを追求することです。
ブログを書くなら、売上という結果はとりあえず棚に上げておいて、ブログを毎日1つ書くこと、継続すること目標にすべきです。
もちろん売上が上がったなら喜べばいいので、良い材料の時だけは喜び、気持ちがダウンするのにつながる材料は目に入れず、手前のもう一つの目標だけをみて淡々とやり過ごしておけばいいわけです。
こんなクレバーな目標の「置き換」え、結果が出る人は知らないうちにやってることですが、意識してみるといいと思います。