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思考法

アイデアは言葉でなく数字で描く

昔の話ですが、ある製品の

コンセプトづくりに関わっていた

経験があります。


同じ課の先輩が、

「コンセプトできたから聞いて」

と言ってきて、

ちょっとしたドヤ顔で

読み上げてくれました。

これが、長いんです。


商品コンセプトは、

ふつう1〜2行なんですが、

A4の紙一枚ぐらいの文章なんです。

今でも忘れませんが、正直、

エッセイか短編小説かと思いました(笑)。



長い文章って、

修飾語とか美辞麗句ばかりで、

肝心な部分を外しがちです。

コア(核)が弱いから、

言葉で飾ってごまかしている

のですが、

書いた本人はけっこう

気付かないんですね。

仕事柄、

起業のアイデアをお聞きしていると、

似たようなことがあります。

私がよく覚えているのは、

「一軒、家を借りて、

占いとアクセサリー販売をして、

ヨガの先生にも来てもらって、

空いている時はカルチャースクール

として貸して、、、、」


と、アイデアを話しだしたら

止まらない方。

中心のビジネスは何かと

聞き直しても同じモードでした。

いろんなことがツギハギになっていて、

何度聞いても、

頭に一枚の絵が描けないんですね。




「ビジネスはナンバー(数字)ゲーム」


という表現があります。



ビジネスは

人間関係、コミュニケーション、物流、

製造、技術、情報、お金などの要素が

絡(から)んだ総合格闘技ですが、

最終的には、損得勘定です。

お金の面からみるとシンプルで、

誰にでも良し悪しが判断できる

ぐらいに、クリアにみることが

できるんです。


もっというと、

・その商品(orサービス)いくらで売れる?

・お客さん、何人いるの?

・お客さん、何回買ってくれる?

・コストはいくら?

・集客にいくら掛かる?

・最初にいくら掛かる(初期投資)?

・毎月いくら掛かる(固定費)?


これぐらいの要素が分かれば、

そのビジネスのアイデアが立ち上がるか、

続くか、だれの目にも分かるんです。


「革命的にすごいアイデア」

「すごくカッコいいデザイン」

「誰も気が付かなかったニッチ」

「SNSで広げて、口コミで売る」

もすべて、結局はどこかで上の数字に

影響を与え、業績になるわけです。


数字なのであくまで仮定ですし、

仮定なので予定通りいくとは

全く限りません。


「上振れ」すればいいんですが、

どちらかというと仮定より「下振れ」が

多いんですが、

とりあえず数字に置いてみると

「いい(黒字)」のか、

「悪い(赤字)」のか、

一見黒字だけど

どこに無理があるか、

ハッキリします。

(実は、経営者って、

エクセルでこういう計画表を

つくっています。

ひっそりイジって

人には決して見せないです)

起業のアイデアがある方は、

一度、仮定の数字でいいので

エクセルで表を作ってみると、

分かることがたくさんありますよ。

<今日の公式>

起業のアイデアを思いついたら、

エクセルで数字にしてみよう。