人間、年と経験を重ねるにつれて、
周りがよく見えるようになってきます。
利己的ではなくなってきます。
教育でも、小学校からずっと
利己的にならないようにしましょう
といわれてきた気がします。
経済学でいうと、全体的な視点で経済をみる
マクロ経済学と、個人の購買活動などから
経済をとらえるミクロ経済学があります。
ミクロ経済学は立派な学問ですが、
利己的/ミクロ的なモノの見方は
人生であまり褒められない気がします。
地方経済がどんどん縮小する
とか、
これからはアメリカが衰退し
中国の時代だ
とか、
コロナの感染者数がどうこう
とか、
ニュースもマクロなものばかりです。
でも、マクロの視点て、
非常に重要なんですが、
じつは思った以上に
あなたの人生に役に立って
いないかもしれません。
マクロな情報を時間を割いて、
考え、悩んでも、ほとんどの
情報は役に立たないというか、
個人では対処のしようがない
んですね。
議論のタネ、飲みながらの話題
にはいいかもしれません。
私の知り合いで、
中国が今後台頭してくるって話が好きで、
2時間ああだこうだ熱く論じる人がいました。
当然ながら、中国が脅威というだけで、
なんの結論もアクションも出てきません。
あなたが、
政治家だとか、役所に勤めているとか、
大企業の経営をしているとかでしたら、
もちろんマクロに考えるのが
あなたの仕事です。
そうでなくて、企業に勤めているとか、
自営なら、
マクロな世界の流れやお話は
知っておいても損はしないですが、
なにか対応かアクションを取れ
ないなら、感情を揺さぶられる
だけで、考えてもしょうがないです。
友人にこの話をしたら、同意してくれて、
こんな喩えにしてくれました。
「あなたが、まぐろ漁師だとして、
水産資源が減っているとか、
他国の漁船が獲っていくとか、
気にして憂いても仕方ない。
それよりも、
大型まぐろが年2〜3本釣れる
秘密の漁場を知っていて、
一家が養っていけるのなら、
それで十分ってことだよね?」
まさにこんな感じです。
多くの人が、テレビや動画や
ネットメディアの影響で、
昔よりもマクロの情報に
時間を奪われ、
結果的にやる気をそがれて
いるだけになっています。
地域全体を背負う必要は
なくて、
家族や親類、友人など
身の回りの人の幸せを優先し、
もっとミクロに利己的に
モノを考えて行動して
いってもいいのでは
ないかと思います。
<今日の公式>
いい意味で利己的でいい