私(鈴木)もそうですが、人は、
「短期で劇的に変わった」
というストーリーが大好きです。
ドラマでも小説でもそうですが、
ドラマチックに成功するストーリーしか
注目されないですし、
有名人の結婚もすぐ「電撃入籍」とか
書き立てられます。
「コツコツやって数年で成功した」
なんてのは報じる価値が低いので
当然なんですが、
よりインスタントに成し遂げられる
変化とか成功のイメージに
少し毒されているきらいはあると
思います。
10代ならともかく、
社会人としてある程度の年齢を重ねる
と、人間としての安定的な土台ができる
ので、ガラリとドラスティックに
変わるというのは難しいです。
それよりは改善を重ねていくことで、
時間を掛けて変わるほうが
はるかに現実的です。
ある元プロ野球選手が、面白い話を
していました。
その方はピッチャーで、コントロールが
非常にいい選手だったのですが、
「どうすればコントロールがよくなりますか」
という子供の質問に答えてました。
「5メートルでもいいので、
思い通りのコントロールで投げられる距離で
練習して、少し距離を長くしてまた練習し、
コントロール良く投げられるよになったら
また伸ばす。続ければ、絶対にコントロール
良くなるよ」
ということでした。
私(鈴木)にとっては目からウロコが落ちる
発想でした。
普通、ちょっと変えるとコントロールが
良くなるコツがあるんじゃないかと
思いますよね?
例として的確かは分かりませんが、
改善を積み重ねて到達できる変化の方が
毎日できる分、かえって近道なのではない
でしょうか。
